「革の大敵・水や汚れから守る」防水ケア

革は水がついてしまうと「シミ」や「水ぶくれ」「色落ち」などを引き起こしてしまうこともあります。革の大敵の水や汚れは防水スプレーを事前にかけておくと、防ぐことができます。はじめて革製品をご使用になる前に、まずは防水ケアを行うことをおすすめします。

防水・防油性のある革を使用している革は、防水ケアの必要はありません。

  1. 屋外での噴霧
    革製品に「乾拭き」や「ブラシがけ」をして、埃等を落とします。縫い目部分も念入りに行いましょう。その後、屋外など風通しのよい場所で革製品から30cmほど距離をとり、まんべんなく全体に噴霧します。一点に集中しないように注意しましょう

  2. 乾燥
    全体がしっとりとする程度にかかったら、2030分かけて乾かします。完全に乾いたら、柔らかい布で軽く乾拭きしてなじませてください。

  3. テスト
    目立たない箇所でテスト、革の上で水が球状になれば大丈夫です。

<防水ケアのポイント>

スプレーは十分に乾かしましょう。外出の直前にスプレーすると乾かず、効果を発揮できません。また、防水効果はしだいに落ちるため、定期的にお使いいただくと安心です。

注意:はじめてケアする際は、目立たない部分で試してからご使用ください